2021.1.16 ゆめぱレット『i心講座』開催
■日時:令和3年(2021年)1月16日(土) 18:30~20:00(反省会20:00~21:00)
■場所:とよた市民活動センター・研修室
■内容:テキスト/イソップ寓話集 山本光雄/訳 岩波文庫 赤-103-1より
〇「腹のふくれた狐」
〇「狐と木苺」
■参加者:7名
■参加費:会員100円/未会員300円
今日のi心講座の進行は中京大学斉藤ゼミ吉村さんと山口さんが担当されます。
2月のi心講座は「WELOVEとよたフェスタ」の活動として取り組むので、今日は二人にとってリハーサルになりました。
講座が始まる前に「今の気持ち」を言葉にする作業をします。
輪読は、本人の気分で読みたいところだけ読んで、次にバトンタッチ。文の途中でバトンタッチもOKです。難しい漢字は適当にごまかしてもOKです。
輪読が終わったら5分程度各自で読み直しタイムを持ちます。この時間の中で湧いてくる疑問や感情を言葉にして意見交換の準備となります。
「腹のふくれた狐」の進行は山口さんが担当しました。
最初のお話は『お話の場』が温まっていないので少し緊張気味ですが、まいさんの笑顔に誘われて手が上がりました。
このお話の中に出て来る狐は出会った困難を解決できるのは『時間』だろうとか・・・。
という話で盛り上がりました。
「質問です。愚かと間抜けの違いは何でしょう」
さぁ、電子辞書の出番です。電子辞書も案外と役に立つものですね。
二つ目のお話「狐と木苺」の進行は吉村さんが担当しました。
『お話の場』が温まっていたことに加え、ポンと飛び出すような口調に意見も飛び出し、困った時に頼るものを間違えたら悲惨だ!ということが共有できました。
でも、「生れつき悪いことしかできない人」というフレーズがどうも心に引っかかりましたが、私たちが生きているこの時代で意見交換すると引っかかる言葉が、イソップが生きていた時代までさかのぼった時、ある程度納得できるかも・・・という実感が共有できました。
話が出尽くした感じになったので時計を見たら終了時間が迫っていました。
最後に提出用の『ひとこと感想』を書いて終了です。
怪我をした吉村さんの元気な顔が見れたので『集合写真』の撮影をすることになりました。
講座終了後は来月の本番に向けた反省会が始まりました。
・進行役としてどこまで話に入ったらいいのか、入らない方がいいのかを判断するのが難しかった
・『場』が温まるまでが難しいよね
・2番目だったのでおかげ様でスタートの苦労が無かった
・じゃあ、次回は順番を入れ替えよう
・テキストと身近なエピソードがくっつくと実感になるよね
等々、充実した反省会になりました。
↓いただいたひとこと感想
・皆さんのいろんな意見が聞けて、大変勉強になりました。
・今回の教訓はとても考えされられる内容で話し合いがいがありました。
・どちらも話も自分の納得のいくこたえが出せたのでよかったです。
・考えながら話をきくのは少し難しかったけれど、みなさんが助けてくださいましたし、楽しく学ばせていただけました。
・今、どうにもならないものやことをどのようにこちらが受け入れて、相手に提案するのかが課題だと思った。
・答えのみつけにくいことがらの、自分への落とし込み方を学ばせてもらいました。
・自分にとって「まちがい」と思うことも、別の方にとっては違う解釈がある。
・時が経験を熟成させる。今日も本当にタメになりました。
【来月のi心講座の告知】
2月のi心講座は『WELOVEとよたフェスタ』のイベントになります。
興味、関心のある方はお申込みください。
※容量削減の為、写真を削除と一部表現の変更を行いました。写真つきの元記事は下記のリンクをご覧下さい。
0コメント