2022.08.19 阪田さんとの懇談会
■日時:2022年8月19日(金) 10:00~12:00
■場所:アトリエ柿本
■参加者:6名
今日は月に一回の阪田さんの面談の日です。世間は夏期長期休暇の後半で、コロナは豊田市内でも1,000人を超えていたのが、夏季休暇に入り少し下がり気味とはいえ、まだ先が明るくないという感じです。でも、好天に恵まれ、会社のことで悩みを抱えたメンバーが参加できるようなので、気持ちを切りかえるきっかけになったらいいなぁと思っています。
最初に阪田さんにしてもらったのは10周年記念誌の『キセキ』の原稿に目を通していただくことでした。それは、3月6日に活動メンバーだけで開催した次年度に向けた「リハーサル」の内容を特集として掲載したかったからです。阪田さんからは「よくやったね」と誉めていただいて嬉しかったです。
次は、各メンバーの近況報告。
そして現在心の中にモヤモヤを抱えているメンバーの話をみんなで共有しました。
いつも実感することですが、人間の抱える『心の中のモヤモヤを共有する』ということは簡単なことではありません。それは『共有する』ためには、先ず言葉によるコミュニケーションが必要ですが、知的障害や精神障害の当事者にとっては、その部分に多少の補足が必要だからです。
活動の中のモヤモヤは、一緒に活動しているので補足がし易いです。でも、家庭のことや会社のことになると、当事者の言語表現能力が必要になので、そこが苦手だとこちらが想像できるイメージと当事者の伝えたいイメージが重ならないと、相談することでモヤモヤが増えてしまいます。有難いことに中心メンバーにおいては、普段電話で相談を受けているので、ある程度の補足をすることが可能です。そして、メンバーではなく、阪田さんからのアドバイスは当事者にとっても新鮮な気持ちで聞くことができるので、月に一回のこの懇談会は有効です。
最後に来月の日程を決めて懇談会を終えることができました。有難うございました。
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